【Dead by Daylight】初心者向けキラーなんて存在しないので逆にキラー初心者が使うべきではないキラーをまとめてみた。

記事作成:2025年03月30日
記事更新:2025年03月31日
カテゴリ:Dead by Daylight

【Dead by Daylight】初心者向けキラーなんて存在しないので逆にキラー初心者が使うべきではないキラーをまとめてみた。

今回はここ最近DbDをプレイし始めた初心者プレイヤーや、サバイバーメインでプレイし続けて「そろそろキラーもやってみたいぞ!」と思い始めてきた初中級者プレイヤー向けの情報として「最初に使うのを避けた方が良いキラー」を紹介していこうと思います。

初心者向けキラーなんて存在しない

開幕から長々と余談を差し込んで申し訳ないのですが、この記事を書くうえで事前に説明しておきたいことなのであえて書いてます。読むのが面倒であれば適当に飛ばして頂いて大丈夫です。

リリース9周年を目前に控えたDBDにおいて「初心者おすすめキラー」なんていうのは擦りつくされてもう磨く余地のない議題ではありますが、初心者おすすめキラーなんていうのは存在しません。
「初心者おすすめキラーは存在しない」だとやや分かりにくいのでもっと具体的に言うと「キラーをやったことが無い人が使い始めて数回程度で十分使いこなせるキラー」なんていうものはほぼ存在しません。余程ゲームセンスがある人なら別だと思いますが。

能力が超シンプルかつ初心者おすすめキラーの代表格とまで言われるレイスでさえもそうです。レイスは透明化と解除を繰り返して奇襲するだけのシンプルなキラーではありますが、そもそも「追い切りとリリースの選択」や「ジャングル、板、二窓などの追い方」などの基本のキラーの立ち回りが出来るという地盤があったうえで、他のキラーと比較して能力が扱いやすいのがレイスというだけです。

逆に言えば、選んだキラーがシンプルだろうと複雑だろうと「キラーの基本の立ち回り」という最初の壁にぶつかるところまでは同じである、ということです。そういう意味では、ほとんどのキラーが初心者向けでもある、とも言えるでしょうか。いやそれはちょっと強引かもしれない。

ならばどのキラーを選択しようとも途中までは大体同じなわけで、初心者だからと言って選択肢を狭めて初心者向けのキラー(と言われる者たち)をチョイスする必要はあまり無い、というのが私の考え方です。最初からキラーの能力を活用しようというのではなく、まずは何でもいいので好きなキラーで初めてキラー共通の立ち回り方を覚えるのが良いと思います。

最初は避けるべきキラー一覧

とはいえ「いくらなんでもそのキラーからやるのはちょっと難しいぞ…」みたいなのも割といます。各キラーの能力の扱いが難しすぎるのも挫折の原因になりかねません。

なので今回は初心者にはお勧めしないキラーたちを、基準緩めでざっくりいくつか挙げていきたいと思います。

4.4族のキラー

いきなり大胆に括りましたが、まずは4.4族のキラーを避けたほうが無難です。4.4族とは、通常の徒歩キラーの移動速度4.6m/sに対して、移動速度が4.4m/sに設定されているキラー群です。ものすごく簡単に言うなら「足が遅い人たち」です。

4.4族のキラーは以下の通りです。

  • ハントレス
  • ハグ
  • スピリット
  • デススリンガー
  • チャッキー

避けるべき理由はいくつかありますが、大別すると以下の通りです。

通常のチェイス、索敵、巡回にハンデを抱える

足が遅いということは、チェイス、索敵、巡回に重い縛りを課せられていることと同義です。また、早めの予備動作(キラーからいち早く距離を離すこと)をされると追いつくまでに時間がかかります。
特に予備動作への弱さが顕著なのがデススリンガーで、このハg…おじさんは、4.4族にもかかわらず心音が32mあります。(他のキラーは20~24m)しかもそれを能力によって短縮したり消す術を持ちませんので、脅威範囲関連のパークを入れて弱点を補う必要性が他のキラーと比べてもかなり高いです。

能力依存度が高い

4.4族はいずれもチェイスにおいて理論値の高い能力であるが故の代償として移動速度を落とされているキラーたちです。(例外もいますがあとで説明します)

例えばハントレスなら距離無制限の遠距離攻撃であるハチェット投擲がありますので、他のキラーと比べても負傷やダウンを取ることが出来る距離が群を抜いて長いです。ハグはマップ上に罠を設置し、その罠を踏んだサバイバーのもとへ瞬時にテレポートし攻撃することが出来ます。

こういった理論値が高い(その理論値を出しやすいどうかは別として)チェイス能力に対して4.6m/sの移動速度は過剰であるということから、通常の徒歩チェイスの性能を抑えるために4.4m/sに設定されているキラー群が4.4族です。つまりこれらのキラーたちは他のキラー以上に能力を高い水準で使いこなす前提の調整になっています。

4.6族のキラーたちも能力を使いこなせないと勝てないのは同じなのですが、最初のうちは通常の4.6m/sでの徒歩チェイスの練習+補助的に能力を使っていく感覚の方が、他のキラーへの鞍替えをするときに応用が利きやすいです。まぁ最初からそのキラー一択で極めたいというのなら能力依存度が高いキラーを使ってもいいと思いますが。

キャラパワーは高くない

先ほど4.4族が4.4族たる所以について「理論値の高い能力であるが故の代償」と言いましたが、残念なことに4.4族は全体的にキラーとしての評価は高くないことが多いです。理由はキラーごとに変わりますが、やはり4.4族であるということで背負う十字架が大きいことがよくあげられます。

例外としてスピリット(山岡凜)はそれなりに上位の評価を受けることが多いです。能力自体が小回りのききやすい高速移動能力なので、他の4.4族以上にチェイスが安定して強いことに加えて、4.4族が共通で抱えている巡回性能の低さをカバーできている点も評価を上げる一因になっていると思われます。

また、チャッキーは以前海外で超上位の評価を受けることが多いキラーでしたが、度重なる弱体化によって目も当てられないくらいに性能が落ちて、現在は弱キラーの代表格と言われるまでになってしまいました。ちなみに日本国内での評価はそこまで高くなかったんですけどね。

筆者も一時期チャッキーにハマっていて、マイケルとカニバルに次ぐ第三のメインキラーにしようと練習していたのですが、あまりに弱体化されてしまったので完全に手を引きました。スキンめちゃくちゃそろえたのに。

ナース

ナースは固有能力の「ブリンク攻撃」によって、壁も窓も板もあらゆる障害物を無視して高速移動攻撃をするキラーです。

現環境、というか初期に登場してから一度たりとも最強の座を陥落したことが無いDbDの絶対王者ですが、最初からナースで始めるのもあまりオススメは出来ません。

あまりにも別ゲー過ぎる

前述の4.4族の話と共通する部分もありますが、ナースに関しては驚異的なまでの能力の強さから、移動速度がサバイバーよりも遅い3.8m/sに設定されており、通常の徒歩チェイスを行うことはまずありません。

つまりナースはブリンク精度が100%モノをいうキラーであり、加えて他のキラーで応用できるテクニックなどは一切存在しません。通常のキラーであればチェイスの大きな障害となる板や窓はナース相手にほぼ通用しないので、キラー側はもちろんながら、サバ視点でも完全に別ゲーです。
要するにナースで身に着けたテクニックはナース以外で活用できることはほとんどないです。

まともに扱うには慣れが必要な高難易度キラー

ナースを語るうえで外せないのはやはりその難易度の高さです。ブリンクはあらゆる障害物を無視する超性能の能力ですが、狙った場所へ的確にブリンク移動するのが難しく、まず思い通りに動かせるようになるまでに相応の時間を要します。

また、ブリンクは一見万能な押し付け能力に見えますが、ブリンクを見てからの切り返しや壁で視線を切ってブリンク方向とは違う方向に逃げるなどの対策が存在します。つまりブリンクとは高速移動による理不尽な押し付けなどではなく、サバイバー側にある程度の知識があれば少なくとも読み合いの領域に持っていくことが十分に可能な能力ということです。

ナースの難しさの本質はそこにあり、一見万能かつ最強に見えるこのブリンクという能力は、単に狙った場所に飛べることで使いこなせるものではなく、その操作精度に加えてサバイバーとの読み合いまでも含めて初めて成立する極めてピーキーな代物というわけです。

使いこなせれば最強間違い無しではある

とはいえ、使いこなせた時のキャラパワーは他の追随を許さないレベルです。先ほど「単に狙った場所に飛べることで使いこなせるものではなく」と言いましたが、恐らく最初の方はそれだけでも勝てるようになると思います。

後ろを見ないサバイバー、単に距離を取ろうとして読み合いをしないサバイバーに対してはめっぽう強く、特に初中級者レベルであれば良く分からないうちになぶり殺しできたなんてことも。
なので「本当にナース以外使うつもりはない」「最強のキラーを使いたい」という鋼の意思があるのであれば、最初からナースで始めるのも一つの手かもしれません。責任は取りませんが。

ブライト

ブライトもナースと並んで最強キラーの筆頭候補として長らく上位に君臨し続けるキラーです。

高速で突進して攻撃するというシンプルな能力ですが、シンプルゆえにチェイスだけでなくマップ巡回も他のキラー以上に高速で行うことができ、早めの予備動作すらもその高速突進で喰ってしまうキラーです。

更にブライトの場合、万に使える高速移動能力を持っていながら何故か通常の移動速度が4.6m/sに設定されています。つまり4.4族と違って小回りを利かせたい場面では普通に徒歩チェイスも出来てしまいます。前述の4.4族のところで説明した例外とはまさに彼のことです。ちなみに「なぜブライトだけが許されているのか?」はDbD七不思議のひとつです。私も知りたい。

そんなブライトであれば、性能の高さに加えて4.6族という汎用性の高さも相まって初心者が使っても問題なさそうに感じますが、私個人としては避けることをオススメします。その理由はたった1つです。

突進攻撃の操作難易度が高すぎる

ブライトの突進攻撃はナースのブリンク以上に難しいです。一直線に走るためとにかく曲がりにくいですし、それを大きく曲げて攻撃を当てるテクニックをそつなく使えるまで身につけるのにもかなりの練習量を要します。また、単に操作精度を要求するだけではなく、使っているデバイス自体の設定やDPIシフト(マウスの感度を瞬間的に変更すること)などにも大きく依存します。

ここで説明するとそれだけで1記事出来るレベルで奥が深いのでざっくり説明しますが、突進しながらの視点移動と突進攻撃時の視点移動の違い、視野角の違い、DPIシフトを活用したり特殊なボタン割り当てを使用することによって突進攻撃をより曲がりやすくする…など、とにかく他のキラー以上に能力の理論値を出すのに気を遣う箇所が多いです。

最初に「高速で突進して攻撃するというシンプルな能力」と言いましたが、蓋を開けてみればそこは底なしの沼です。能力の仕様への理解度だけでは終わらない、ブライトはそういうキラーです。

使いこなせれば最強ではある

これもナースと同じですが、使いこなすことさえできれば最強です。

ただブライトを練習するということはナースと同じかそれ以上の修羅の道、あるいは無限の試行錯誤の世界に足を踏み入れるということであり、最初から使うというのであればそれ相応の覚悟は必要になります。無論責任は取りません。

ヒルビリー

ヒルビリーはチェーンソーを掲げて高速移動し、激突したサバイバーをワンパンでダウンさせるという字面だけ見ると最強のキラーです。事実、昔の環境でナースと並ぶレベルの最強キラーであった時代があり、かつてはヒルビリーと当たることは敗北を意味することだったとか。知らんけど。

チェーンソーの扱いが難しい

さっきから同じような理由付けになっていますが、そういうことなんです。ヒルビリーもまた能力のクセが強く難易度が高いキラーの一人であり、特に初見での操作難易度の高さはナースブライトすらをも上回るレベルです。

チェーンソーダッシュは移動速度こそ速いものの、ダッシュ中は曲がりづらく取り回しが悪く、加えてブライトのように途中で方向転換なんて器用な真似も出来ません。走ったら走りっぱなし、方向を切り替えたかったら一度止まって再度チェーンソーをチャージしてから走り直す必要があります。

更にヒルビリーはチェーンソーダッシュの走り出しだけめちゃくちゃ曲がるという仕様があり、これによって板グルやジャングルなどで急旋回しつつ障害物をかわしてチェーンソーダッシュを当てるというテクニックを覚える必要があります。言葉で説明するのは難しいので動画を載せておきましょう。

通常であれば直線的にしか走れないチェーンソーダッシュですが、走り出しだけは良く曲がるという特性を生かして板グルなどで障害物に沿って急襲することでダウンを取るというテクニックです。簡単そうに見えますが、走り出しの曲がりやすさは曲がりやすいというより極端な高感度といった方がよく、少し視点を動かしただけで90度以上視点が動いてしまうレベルです。

シンギュラリティ

最後にシンギュラリティです。見た目が異形すぎて興味を惹かれた方も要るかと思いますが、その能力の複雑さも飛びぬけています。

設置系能力の中でもひときわ特殊で難しい

シンギュラリティの場合、ナースやブライト、ヒルビリーと違って操作難易度自体はそこまで高くありませんが、そもそもの能力自体が複雑です。

シンギュラリティはバイオポッドという設置アイテムをマップ中に設置し、そこから監視カメラのように視点をバイオポッド内に移動させ、視点に映ったサバイバーに時空スリップストリームを付着させます。時空スリップストリームが付着したサバイバーにロックオンすることでそのサバイバーの真後ろにテレポートし、オーバークロックモードに入ります。オーバークロックモード中は破壊速度と乗り越え速度が大幅に上昇し、板スタンを食らっても即座に板が割れて怯まなくなります。またサバイバーはマップ中に点在する3DプリンターからEMPを入手することが出来、使用することで一定範囲内にあるバイオポッドを一定時間仕様不可能にし、自分自身と範囲内のサバイバーに付着した時空スリップストリームを除去することが出来ます。



ナースやブライト等のキラーの難しさを「テクニックの要求値が高い」とするならば、シンギュラリティは「タスク量がめちゃくちゃ多い」です。試合が始まって何をすればいいか分からないまま気づいたら全員脱出ゲートの外にいたなんてこともあるかも。

特に始めたばかりの初級者のうちは、複雑な能力を理解しようとすることにリソースを割くのはもったいないので、もう少し分かりやすい他のキラーを使った方が良いと思います。

さぁ!好きなキラーを選んで出陣だ!

上記のキラー達を避けておけば、あとは大体OKだと思います。ただもちろんキラーごとの性能差や使い勝手の差はあるので、お好きな基準で自分が使いたいと思うキラーを選んでみましょう。

そして最後に繰り返しにはなりますが、ここでオススメしないキラーとして紹介したキラー群の中に使いたいと思うキラーがいるのであれば、そのキラーから始めてみるのもアリだと思います。結局一番大事なのはキラー選びではなくて自分自身のモチベーションです。

それでは、良きDbDライフを!